2021年4月8日、WiMAXからついに5G対応を可能にした新プラン【ギガ放題プラス】がスタートしました。
ギガ放題プラスでは最大通信速度2.7Gbps。
これは光回線なみの速度で、いままでポケットWi-Fiやホームルーターの速度に不満を感じていた方にとっては魅力的ではないでしょうか。
とはいえ速度以外に月額料金や通信容量・対応エリアなども気になるポイントです。
そのため今回はWiMAXの新プラン【ギガ放題プラス】について細かい部分まで徹底解説いたします。
また、ひとつ前のプランであるギガ放題との比較や、新プランをもっともお得に契約できる窓口もあわせてご紹介。
こんな方におすすめ
- 5G対応のギガ放題プラスについて詳しく知りたい方
- いままでのギガ放題とのちがいを知りたい方
- WiMAXのお得な申し込み窓口を知りたい方
補足事項
この記事で記載している料金は、WiMAXの大元となる【UQコミュニケーションズ】が運営しているUQ WiMAXでの料金となります。
窓口選びによって月額料金やその他料金は変わってくるので注意してください。
「とりあえずおすすめの窓口が知りたい」という方はこちらの記事をチェック。
・【WiMAX】5G対応ギガ放題プラス。申し込み窓口の選び方と比較
目次
ギガ放題プラスの基本情報

まずは気になるギガ放題プラスの料金設定や容量などをご紹介します。
ギガ放題プラス基本情報 | |||
プラン開始日 | 2021年4月8日 | ||
対応回線 | ・WiMAX 2+ ・au 4G LTE ・5G←NEW |
||
容量 | 実質無制限 (3日で15Gのしばりあり) |
||
最大通信速度 | speed Wi-Fi HOME 5G L11 (ホームルーター) |
2.7Gbps | |
Galaxy 5G Mobile Wi-Fi (モバイルルーター) |
2.2Gbps | ||
契約期間 | 2年 | なし | |
月額料金 | ~25ヶ月 | 4,268円 | 4,455円 |
26ヶ月~ | 4,818円 | 5,005円 | |
違約金 | 1,100円 | 0円 | |
契約手数料 | 3,300円 | ||
au 5G/4G LTE回線 利用料 |
1,100円 | ||
端末代金 | 21,780円 |
基本情報はこのようになります。
次はギガ放題プラスのポイントとなる部分をみていきましょう。
ギガ放題プラスのポイント
通信容量は実質無制限
WiMAXでは基本的にどれだけインターネットを利用しても追加料金などはありません。
そのため月間容量は【無制限】となっています。
しかし無制限と言っても直近3日間の通信容量が15Gをこえた場合は、1Ⅿbpsまで速度制限されてしまうので注意が必要です。
制限がかかるのは15Gをこえた翌日のネットワーク混雑時間帯。

この図のように例えば3日目で15Gをこえた場合、制限がかかるのは4日目のネットワーク混雑時間帯(おもに夜~)となります。
制限がかかると言っても【15Gをこえた日の翌日のみ】であり、月末までずっと続くわけではないのでそこは安心してください。


環境などによって多少の差はありますが、15Gならこれくらいの時間利用することができます。
逆に言うと3日間の合計が15Gを超えない限り、制限されることなく使い続けることができるので実質無制限といわれています。
au回線オプションで通信を高速化
au 5G/4G LTE回線
WiMAXでは【WiMAX 2+】という回線で通信を行っていますが、au 5G/4G LTE回線とあわせて利用(プラスエリアモード)することで高速かつ安定したインターネット接続をおこなえるようになります。
また「WiMAX 2+の回線が弱く電波が入りずらい」という場合でも、au5G/4G LTE回線ならつながる可能性があります。
そのためより広い範囲でのご利用が可能となります。
まとめると、このプラスエリアモードを利用することで
- WiMAX 2+が使えるエリア・・・au回線との併用でいつもより高速に
- WiMAX 2+が使えないエリア・・・WiMAX 2+のかわりにau回線でつなげることができる
こちらのau回線オプションは従来のギガ放題で使えるオプションでしたが、ギガ放題プラスでも利用することが可能です。
ただしプラスエリアモードは月額1,100円の料金が発生します。
またプラスエリアモードでの月間容量は15Gと決められており、こえた場合は月末まで速度制限されます。(プラスエリアモードのみ制限)
プラスエリアモードは月間15Gまでなので、アプリのダウンロード時など速度を出したい場面で使うようにするのがおすすめです。

ギガ放題プラスでなにが変わる?いままでのギガ放題と比較

新プランのギガ放題プラスについて、いままでのギガ放題とくらべて【何がどう変わったのか】という部分をポイントごとに解説いたします。
変更ポイント
名称のちがい
ギガ放題プラスに進化したことで、今までのギガ放題で呼びなれてきた名称が少し変化します。
新プランの説明や案内を見る際に、正式名称を把握しておかないとややこしくなってしまうのでこちらで紹介いたします。
ギガ放題プラスでの名称 | ギガ放題での名称 | |
WiMAX2+での通信 | スタンダードモード | ハイスピードモード |
au回線での通信 (オプション料金あり) |
プラスエリアモード (オプション料1,100円) |
ハイスピード プラスエリアモード (オプション料1,105円) |
ギガ放題プラスでは名称が【スタンダードモード】と【プラスエリアモード】に変わったので、ちがいを認識しやすくなりました。
料金のちがい
期間 | ギガ放題プラス (2年自動更新) |
ギガ放題 (2年自動更新) |
~25ヶ月 | 4,268円 (はじめる割適用) |
4,268円 |
26ヶ月~ | 4,818円 |
ギガ放題プラスの基本料金は4,818円ですが、【WiMAXはじめる割】が適用されます。
WiMAXはじめる割とは?
申し込み月をふくむ25ヶ月間、月額料金から550円割引してくれるキャンペーン。
(オプション加入なしでOK)
いままでのギガ放題にくらべ、ギガ放題プラスでは月額の基本料金が550円高くなっています。
しかし今お申し込みをすると【WiMAXはじめる割】が適用されるので、2年間はいままでのギガ放題とかわらない料金で利用することができます。
キャンペーンは予告なく変更または終了する可能性があるので、契約を検討している方はお早めに。
5G対応が可能で今までのギガ放題よりもさらに進化していますが、2年間は変わらない料金で利用できるのはうれしいポイントです。

容量や制限内容のちがい
ギガ放題プラスに進化したことで月間の容量や通信制限などがおおきく改善されました。
これによりユーザーにとってはいままでよりもストレスを感じることなくインターネット利用が可能に。
ギガ放題プラス | ギガ放題 | ||
月間容量 | スタンダードモード/ハイスピードモード | 無制限 | 無制限 |
au 5G/4G LTE 利用時 |
プラスエリアモード/ハイスピードプラスエリアモード | 月間15Gまで | 月間7Gまで |
容量をこえた場合に制限される通信 | プラスエリアモードのみ | ハイスピードモード/ハイスピードプラスエリアモード ※両方制限される |
|
容量をこえた場合の制限速度 | プラスエリアモードのみ 下り最大128kbps |
全ての通信で下り最大128kbps | |
直近3日で制限がかかる条件 | 3日で15Gをこえると制限 | 3日で10Gをこえると制限 | |
直近3日で制限された場合の速度 | 最大1Ⅿbps | 最大1Ⅿbps |
比較するとこのようになりました。
←この王冠マークがついている部分が今回ギガ放題プラスで進化したポイントになります。
改善点まとめ
- au回線利用時の容量が、月間7Gから15Gまで増えた。
- さらに、15Gを超えてしまっても速度制限されるのはプラスエリアモードのみ(通常の通信には制限がかからなくなった)
- 直近3日でかけられる制限の条件が緩くなった。
ギガ放題プラスへ進化したことで、ほぼすべての項目において改善されていることが分かります。
とくにau回線利用時の通信制限に関しては、これまでのギガ放題だとすべての通信で制限がかけられていました。
そのため、一部ユーザーのあいだで
高速通信のためにau 5G/4G LTEオプションを使っていたら、気づかないうちに上限に達してしまいすべての通信が月末まで制限されてしまった。
という不満の声があがっていたのも事実です。
しかし今回の改善により制限がかかるのはau回線のみとなったので、気軽に高速通信を利用することが可能になりました。
月額料金は2年間いままでと同じで利用できるのに、容量や制限内容は大幅に改善されているのでユーザーにとってはメリットばかりとなっていますね。

以上がギガ放題プラスとギガ放題のちがいになります。
つづいてはWiMAXの対応エリアについてみてみましょう。
WiMAXギガ放題プラスの対応エリアは?

ギガ放題プラスの利用可能なエリアを調べる方法は2つあります。
- サービスエリアマップで確認
- ピンポイントエリア判定で確認
どちらもUQ WiMAXのサービスエリアページからご確認いただけます。
サービスエリアマップ
サービスエリアページを開いたら、パソコンの場合は都道府県をクリックでエリアマップがひらきます。

スマホの場合はこちら

ピンポイントエリア判定
ピンポイントエリア判定では、自宅や職場などの住所を入力することで特定のエリアで使えるのかどうかを教えてくれます。
【〇△×】で判定してくれるため直感的にわかりやすく、最終的にはエリアマップでのアバウトな確認よりも重要になります。
パソコンの場合はエリアマップの下にピンポイントエリア判定があります。

スマホの場合はこちらのページからご確認いただけます。
以上がWiMAXエリアの確認方法となります。
ここまではギガ放題プラスについて、料金や容量・エリアなどの解説をさせていただきましたが、最後にギガ放題プラスをもっともお得に契約できる窓口をご紹介致します。
ギガ放題プラスおすすめ申し込み窓口紹介
WiMAXを契約できる窓口は数多く存在しますが、ギガ放題プラスは2021年4月にスタートしたばかりのため申し込める窓口が限定されています。
そのなかでもギガ放題プラスをもっともお得に契約できる窓口は業界最安級のカシモWiMAX

カシモWiMAXでは初月1,408円で利用でき、さらには端末代金も実質無料となっています。
この記事で解説した料金設定はWiMAXの大元といえるUQ WiMAXをもとに紹介しましたが、カシモWiMAXからのお申し込みでもっとお得に利用できます。
比較項目 | カシモWiMAX | UQ WiMAX | |
月額料金 | 初月 | 1,408円 | 4,268円の日割り |
1~24ヶ月 | 4,455円 | 4,268円 | |
25ヶ月~ | 4,818円 | ||
端末代 | 実質無料 | 21,780円 (605円36回払い) |
|
au 5G/4G LTE利用料 | 無料 | 1,100円 | |
手数料 | 3,300円 | 3,300円 | |
契約期間 | 3年 | 2年 | |
2年間実質料金 | 107,173円 | 120,252円 | |
3年間実質料金 | 160,633円 | 184,778円 |
(実質料金=月額料金2年・3年分+手数料+端末代金)
(初月は日割りを考慮せず満額で計算)
実質料金を比較すると2年間で約13,000円・3年間で約24,000円の差があります。
さらにカシモWiMAXでは、1ヶ月目以降の月額がずーっと4,455円に固定されるので長く利用すればするほど他社よりお得になっていきます。
au 5G/4G LTE回線の利用に関しても無料で利用できるため、毎月15Gいっぱいまで料金をきにせずに高速通信を楽しむことができます。
カシモWiMAXのポイント
- とにかく料金がやすい
(初月1,408円、以降ずーっと4,455円) - 加入必須オプションなし
- au回線が無料でつかえる
- 端末代25,000円がキャンペーンで実質無料
- 送料無料
- 利用期間が長くなるほど他社よりおとくに
\\業界最安級!WiMAXをすこしでもお得に//
いまなら初月1,408円・端末代無料
カシモWiMAXについてさらに詳しく知りたい方はコチラ
・【WiMAX最安級】5G対応のギガ放題プラスを最安で利用するならカシモWiMAX
料金のやすさだけではなくサービスやキャンペーンの充実性・2年契約やSIMのみ契約などが気になる方はコチラ
・【WiMAX】5G対応のギガ放題プラス。申し込み窓口の選び方と比較
当ブログ管理人はTwitterをやっています。
なにかご質問のある方や用件のある方は、お気軽にお問い合わせページ・コメントまたはTwitterのメッセージまでお願いします。