SoftBank Airを検討中の方で
端末の購入とレンタルではどっちの方がお得?
自分にあった方を選びたいけど基準がわからない
と感じている方はいませんか?
今回はそのような方を対象に
・SoftBank Airの端末は購入とレンタルどちらを選ぶべきか
・それぞれの料金比較やメリット・デメリット
を初心者の方にもわかりやすく解説いたします。
こんな方におすすめ
- SoftBank Airを検討中の方
- 端末を購入かレンタルで迷っている方
- 料金比較を知りたい方
この記事を読めば
SoftBank Airの契約にあたり、端末の購入とレンタルの比較・自分に合うのはどちらか?
という部分が理解できます。
また、中古の端末を購入して持ち込み契約するという方法もありますが、基本的には中古での契約はおすすめしません。
その理由に関してはこちらの記事で詳しく解説しています。
目次
購入とレンタルどっちを選ぶべきか

まず最初に、端末の購入とレンタルどちらを選ぶべきかというのは、実際に自分が利用する予定の期間にあわせて選ぶことをおすすめします。
購入が向いている人
- 長い期間での契約を希望する方
- 月々の料金をできるだけ安くおさえたい方
- 解約時に端末の返却がめんどうだと感じる方
レンタルが向いている人
- 短い期間での契約を希望する方
- 端末代金の残債支払いをしたくない方
- 解約後に機器を家に残しておきたくない方
このようにそれぞれ【購入を選ぶべき人】【レンタルを選ぶべき人】に違いがあります。
すぐに解約するつもりの方は例外ですが、回線の契約に関しては多くの方がそれなりの期間を利用する想定でいると思います。
そのような場合には【購入での契約】をおすすめしています。

購入には【分割払い】と【一括払い】の2つがありますが、公式ホームページや一部の代理店では一括購入を選べません。
そのため一括払いを選びたい場合は、申し込む窓口では対応しているのかどうかしっかり確認をしておくことが重要です。
ではここからは、「なぜ購入での契約がおすすめなの?」という部分を説明いたします。
購入の方がおすすめ?その理由は・・・

【購入とレンタルどちらがいいか】と聞かれたらまず【購入での契約】をおすすめします。
なぜ購入の方がいいのか
それはレンタルの場合だとキャッシュバックやお得なキャンペーンを受けられないケースが多いから
回線は1度契約したらしばらくの期間利用することが多いです。
また急な引っ越しなどが発生してしまっても、SoftBank Airならエリア内であれば契約住所を変更するだけで継続して利用することができます。
そうした場合にキャッシュバックやお得なキャンペーンを適用できるかどうかで実質的な料金は大きくかわってきます。
キャッシュバックやキャンペーンをうまく適用して実質料金を大幅におさえることが、SoftBank Airをお得に利用するコツになります。

さらにポイント
端末を購入することで【月月割】というキャンペーンを受けられます。
月月割により、36ヶ月以上の利用で端末代は実質無料となります。
月月割とは、端末代金分の料金(SoftBank Airなら59,400円)を36ヶ月に分けて割引してくれるキャンペーン。
購入では端末代が実質無料になるだけでなく、かしこく申し込み窓口を選ぶことでさらにお得に利用できます。

モバレコAirでもっともお得に
ここからはもう少し踏み込んで、購入の場合とレンタルの場合の料金比較を見ていきましょう。
まずはそれぞれの基本料金設定をおさらい

最初に購入・レンタルそれぞれの料金設定と、違約金の値段をおさらいしましょう。
購入の場合
- 基本料金5,368円
- 端末代金59,400円
- 24回・36回・48回分割を選べる
- 月月割(36回分)で端末代は実質無料
- 事務手数料3,300円
- 2年契約・【違約金10,450円】
端末代金は59,400円のため、36回払いを選択すると毎月1,650円の分割代金が発生します。
しかし月月割では、端末代金分の値段を36回に分けて割引してくれるため36ヶ月間-1650円となり実質無料になります。
36回払いを選択した場合
基本料金5,368円+(端末代1,650円/月 - 月月割1,650円/月)=5,368円/月
24回・48回分割を選んだ場合でも月月割は適用されます。
レンタルの場合
- 基本料金5,368円
- レンタル料金539円/月
- 事務手数料3,300円
- 2年契約・【違約金10,450円】
レンタルのポイント
レンタルの場合は端末代金がかかりません。
その代わり毎月539円のレンタル料金が発生します。
基本料金5,368円+レンタル539円=5,907円/月
購入とレンタル、解約のタイミングで変わる実質費用

購入とレンタルでは解約するタイミングによって支払わなければいけない費用が変わってきます。
- レンタルの場合はキャッシュバックなどのキャンペーンを受けられませんが、短い期間で解約しても端末代金の残債はありません。
- 購入の場合は短い期間で解約すると、その分端末代の残債が発生します。
つまり基本的には購入がおすすめですが、短い期間で解約する場合の【端末代の残債】には注意しましょう。
では実際に解約した場合の【それまでの期間に支払う総額と違約金や残債代を含めた金額】はいくらになるのかをくらべてみましょう。
(基本料金+手数料+【端末代ー月月割】または【レンタル料】+違約金)
解約する タイミング |
購入の場合 |
レンタルの場合 |
1ヶ月目 (手数料3,300円込み) |
76,868円 | 19,657円 |
12ヶ月目 | 117,766円 | 84,634円 |
~ | ~ | ~ |
23ヶ月目 | 158,664円 | 149,611円 |
24ヶ月目 (違約金なし) |
151,932円 | 145,068円 |
25ヶ月目 | 155,650円 | 150,975円 |
26ヶ月目 | 159,368円 | 156,882円 |
27ヶ月目 | 163,086円 | 162,789円 |
28ヶ月目 | 166,804円 | 168,696円 |
29ヶ月目 | 170,522円 | 174,603円 |
36ヶ月目 (端末代完済) |
196,548円 | 215,952円 |
48ヶ月目 (違約金なし) |
250,514円 | 276,386円 |
くらべるとこのような結果となりました。
計算した料金に関しては【月月割以外のキャンペーンなどは考慮しない金額】となっています。
ポイント
- 27ヶ月以内で解約する場合はレンタルのほうが安い
- 28ヶ月以上利用する場合は購入のほうが安い
- 購入の場合は、申し込む窓口によってキャッシュバックがもらえたりお得なキャンペーンを適用することが可能なので、これ以上に安くなる。
この結果から長めの利用を希望する方は購入、短い期間を希望する方はレンタルを選ぶべきと言えます。
サービスの契約にあたって少しでもお得に利用するために、どの程度の期間使いたいのかを把握しておきましょう。

ではここからは購入とレンタル、それぞれのメリット・デメリットを紹介します。
購入を選ぶメリットとデメリット
購入のメリット
月月割の適用で端末代金が実質0円になる
SoftBank Airの端末代金は59,400円と少し高額ではありますが、上記で解説したように【月月割】によって実質無料になります。
購入かつ36ヶ月以上の利用で59,400円の端末が実質0円となるのはうれしいポイントです。
毎月の料金を安くおさえられる
レンタルを選んだ場合は基本料金5,368円に+539円のレンタル料金がかかりますが、購入を選べばレンタル料金はかかりません。
さらには36回分割を指定していれば端末代と月月割で相殺できるため、毎月の料金はレンタルよりも安くおさえられます。
購入なので解約後に端末を返す手間がない
レンタルを選ぶと、解約した場合に端末を返却しなければなりませんが、購入の場合は返却する義務がありません。
そのため端末の返却がめんどうだと感じる方にはメリットと言えます。
ちなみにSoftBank Airでは、中古端末の持ち込み新規契約ができるので【使わなくなった端末】をメルカリやヤフオクなどのサイトで売ることができます。
基本的に非推奨ではありますが、中古の端末で契約したいと思っている方もいるので一部需要はあります。
ただあまりおすすめできないものではあるので、低評価を付けられてしまっても自己責任でお願いします。

キャッシュバックやお得なキャンペーンが受けられる
これに関してはかなり大きなメリットであると言えます。
キャッシュバックやさまざまなキャンペーンでは、適用条件が【端末を購入で契約すること】となっているケースがかなり多いです。
レンタルでは受けられない特典がさまざまあるので、購入を選ぶ大きなメリットです。
購入のデメリット
途中で解約すると高い料金が発生する可能性
購入では端末代金を実質無料にできますが、それは36ヶ月以上利用した場合です。
もし予定よりも早い時期に解約することになった場合は、端末代の残債があるので違約金と合わせて支払う料金が高額になる可能性があります。
例えば20ヶ月目に解約した場合、
端末代金59,400円ー月月割33,000(20回分)= 端末代の残債26,400円
26,400円 + 違約金10,450円 = 36,850円
このように36回分割を選んでそれよりも早く解約した場合は、残債の金額によっては高額になってしまいます。
解約する場合は端末代金を払い終えているかどうか、しっかり把握しておくことが大切です。

損をしないためには48ヶ月間の利用
端末代金の分割は24回・36回・48回払いから選ぶことができますが、月月割での割引き回数自体は36回と決められています。
そのため違約金も発生せず端末代金でも損をしないようにするためには、48ヶ月間利用することになります。

ポイント
- 違約金のかからない24ヶ月目で解約すると端末代金の残債12ヶ月分が発生
- 24回払いを選んで24ヶ月目に解約すれば違約金と端末の残債は発生しないが、月月割12回分の割引額を損してしまう
- 36ヶ月で解約すると違約金が発生
- 48ヶ月目で解約することで、違約金・残債なし
このように、違約金・端末代で損をしないためには48ヶ月の利用が条件になります。
以上が購入のメリット・デメリットになりますが、ここからはレンタルでのメリットデメリットを紹介します。
レンタルを選ぶメリット・デメリット
レンタルのメリット
短い期間で解約しても端末代がかからない
レンタルの場合は購入と違って端末代金がかかりません。
そのため短い期間で解約したとしても【端末代金の残債】が発生しないので違約金10,450円のみで解約できます。
また2年ごとの更新月に解約すれば違約金もかからないので、精神的に負担が少ないと言えます。
ただし毎月539円のレンタル料金が発生するので、基本料金はレンタルの方が高いです。

故障しても無料で交換してくれる
SoftBank Airの端末が故障した場合、購入では1年間のメーカー保証が付いていますが、それ以降の期間に壊してしまうと17,600円の料金がかかります。
しかしレンタルの場合だと、無期限で無料交換してくれます。
もしもの時のために、いつでも無料で交換してくれるのは安心ですね。

購入の場合でも【Yahoo! BB基本サービス(プレミアム)】というオプションに加入していれば期間制限なく補償してくれます。
レンタルのデメリット
月額料金が購入よりも高くなる
レンタルでは端末代金がかからないかわりにレンタル料金が発生します。
レンタル料金は539円/月となるので、少しでも月額料金をおさえたい方にとってはデメリットとなってしまいます。
月々の料金を安くしたいなら購入・解約時に端末の残債を支払うのを避けたいのならレンタル
長い期間利用する場合は損をする
解約のタイミングで変わる実質費用でも解説しましたが、28ヶ月以上の利用では端末を購入したほうが安くなります。
長期契約を考えている場合は、料金的に損をしてしまうので注意しましょう。
解約したら端末を返却しなければいけない
購入の場合、端末は自分のものとなるので返却する必要はありませんが、レンタルの場合だと解約と同時に端末の返却をしなければいけません。
また返却にともなう送料に関しては自己負担となってしまうので、手間と少しの料金が発生してしまいます。
キャッシュバックやキャンペーンを受けられないことが多い
公式ホームページやさまざまな販売代理店ではキャンペーンを受ける条件として【端末を購入すること】と書いてあるケースが多いです。
SoftBank Airでは高額なキャッシュバックやお得なキャンペーンが多いので、レンタルでもキャンペーン適用可能な窓口を見つけることが重要になります。
少しでもおとくに利用したいなら、かしこい窓口選びを心がけましょう。

以上が購入とレンタルそれぞれのメリット・デメリットになります。
まとめとおさらい

今回は端末の購入とレンタル、どちらを選ぶべきかというのを解説させていただきました。
人によってどちらが良いのかというのは変わってくるので、それぞれの良い部分と悪い部分をしっかりと理解したうえで契約することをおすすめします。
購入のポイント
- 違約金含め、28ヶ月以上の利用なら購入の方がお得
- 購入なら、窓口選びによってキャッシュバックやお得なキャンペーンを利用できることが多い
- 毎月の料金は購入の方が安い
- 端末代は月月割で実質0円に
- ただし解約時の残債には注意
レンタルのポイント
- 違約金含め、27ヶ月以内の解約ならレンタルの方がお得
- 端末代金の残債を気にする必要がない
- 故障してもいつでも無料交換
- 毎月の料金は購入より539円高い
- キャッシュバックやキャンペーンを受けられない可能性が高い
どちらもお得なモバレコAir
購入の場合でもレンタルの場合でも1番おすすめできる窓口はモバレコAirとなります。
- モバレコAirでは、購入ならキャッシュバック17,000円
- 最短翌月に受け取り可能
- 加入が必要なオプションなし
- 購入でもレンタルでもお得な料金キャンペーンを適用可能
月額料金2,167円~ - SoftBankとアライアンス契約を結んでいる信頼ある会社
\\購入・レンタルどちらを選んでも最もおすすめ//
また、数多くある申し込み窓口のキャッシュバックや条件比較が気になる方はこちらを参考にしてください。
・SoftBank Air申し込み窓口まとめ。キャッシュバック金額や条件の比較
※25歳以下の方限定でモバレコAirよりもおすすめできる窓口が存在します。それに関してはこちらの記事で詳しく紹介しています。
・25歳以下の方限定でもっともおすすめできる窓口を紹介。他社との比較も解説
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